
多分、このブログを読んでる方は誰も知らないと思いますが、作家の北上次郎さんが亡くなりました。
北上次郎というペンネームで文芸評論を。
藤代三郎というペンネームで競馬エッセーを書いてみえました。
ボクが競馬を始めたばかりの頃出会った雑誌「おとなの馬券学」(去年、休刊)で知り、競馬を扱った小説、そして、馬券のエッセーを読んだのがきっかけです。
特に「外れ馬券シリーズ」のエッセーが秀逸で馬券を買ったことがある人なら誰もが頷く話だったと思います。
最近ではグリーンチャンネルで「外れ馬券委員会」という番組でお元気な姿を観ていたのに、ご病気だったとは。
心からご冥福をお祈りします。
競馬を愛し、馬券を愛した藤代さん。
外れ馬券よ、安らかに
合掌。