開幕カードも終え2カード目に入ってます。各球団、新監督、新戦力、ベテラン勢の存在、面白い試合が続いてますね。
立浪新監督を迎えた新生ドラゴンズ。ここまで観てきた印象を書いてみたいと思います。
ミスタードラゴンズと言われた立浪和義監督。将来の監督と嘱望されて満を持しての就任。解説はたくさん聞いてきましたが、どんな野球をするのかすごく興味がありましたね。
秋季キャンプ、オフの言動からみて、オーソドックスな印象。まぁ、当たり前のことをしてるなと。それは立浪さんが歩んできた野球人生からくるものでしょう。名門、PL学園では主将を務め、春夏連覇達成。プロ入り後も星野、高木、山田、落合、という4人の監督の下で選手として活躍。その指導、そして引退後、外部からドラゴンズを見てきた経験が現れているなと思ってます。
就任後、ここ数年のドラゴンズとの違いを感じるのは、まず、いろんな意図が見えること。そしてそれを選手各自に伝わっていること。野球は一人でするスポーツではありません。それぞれの選手の能力を束ねて初めて勝てるもの。立浪新監督は今のドラゴンズの選手でどう闘えば勝てるのかを熟考してるように思います。
星野監督と落合監督のハイブリッドで立浪カラーがふんだんに出ている。
観ていいてそれが手に取るようにわかります。
ここまで、5試合、まだ結果が出ているとは言えませんが、開幕戦での積極的采配、劣勢でも諦めない采配、実に立浪さんらしいなと。
現役時代は誰よりも負けず嫌いだったと聞きます。負けて悔しいのは監督が1番じゃないかな。
采配には賛否があります。これは会社経営にも言えること。如何にチーム、会社をマネジメントできるかです。
昨日の最終回、1点ビハインドでノーアウトランナー1塁で打者は木下選手。セオリーからすれば送りバントでしょうが前の打席で2塁打を放った木下選手の流れに賭けたんでしょう。結果は鋭い当たりのショートライナー。結果負けてしまいましたが、紙一重の試合でした。
そう思っていたら今朝の新聞に立浪監督のコメントが同じことを書いてありました。笑笑
まだシーズンは長い。ドラゴンズファンの皆さん、待ちに待った立浪新監督なんだから、そうかっかしないで長い目で応援しましょう。
昨日は鵜飼くんが豪快な一発を放ってくれました。高橋宏斗くんが未来を感じるピッチングをしてくれました。近い将来、ドラゴンズの黄金時代がまたやってくるとボクは思っています。
頑張ってください、立浪監督。
あなたの現役時代にどれだけ勇気をもらったか。カープ戦でサヨナラ打を打ってお立ち台で流した涙にボクも一緒にドームで泣きました。ラストゲームもドームで観ました。3安打猛打賞で、引退するのはもったいないと、どれだけ思ったか。
これからもずっと、応援してますよ。負けても、負けても諦めずに。
