昨日の京都日帰りツアーの続き。
安井金毘羅宮を後にして向かったのは藤森神社。ここは端午の節句発祥の地とされ、菖蒲が尚武に通じ、尚武が勝負に通じることから勝運を呼ぶ神として信仰されています。また、日本書紀の編者でもある舎人親王を御祭神としてお祀りしているので学問の神様としても信仰されています。
藤森祭に奉納される駈馬神事が馬の神事であることから馬の神として信仰され、馬主、騎手、競馬ファンの神典が毎年行われていて多くの参拝者があるのです。
まさにボクにぴったりでしょ?(笑)娘の合格祈願と共に。

事実、現役のジョッキーが奉納した絵馬もありました。名前は隠しましたが、G1制覇も経験があるジョッキーです。また偶然にもfacebook繋がりのある競馬ファンの方の絵馬も見つけました。
最近では馬券が当たるより愛馬の無事を願ってご祈祷してもらってます。
あとは菖蒲の神様ですからね、甥っ子のご祈祷も。たくましい男になってもらいたいものです。

そして晩ご飯。
あのね、お昼食べてからそんなに時間経ってないでしょ?だから、とにかく歩くのです(笑)移動は電車、地下鉄。タクシーはなるべく使いません。八坂神社から高台寺周辺なんてどれくらい歩いたか。時間があれば坂本龍馬のお墓まで行ったりして。もう、足がパンパンです(笑)

祇園 レストランよねむら
もう10年ぐらい通ってます。
雑誌で、見つけましてね。ここは絶対美味いだろうって。大当たりでした。楽山のお客様、友人、知人にも何人も紹介しましたよ。文句言われたことは一度もないですね。
フレンチ、イタリアン、そして和、京都の融合。
正直、かなりパクらせていただいております(笑)
また、スタッフが素晴らしい。ボクなんて1年に1回しか行かないのよ。(でも多い時は2、3回行ったことあるかな)でもちゃんと親しく挨拶してくれる。嬉しいもんですよ。
だからね、ボク。楽山でも久しぶりのお客様にもなるべくニコッっと挨拶するようにしてるんです。
決して安いお店ではありません。でも外したのは一品あったかな。10年でも一皿ならすごいでしょ?
そこに行けば外さない。これ大事。楽山もそうでなければと常に思います。正月に櫃まぶしを食べに行った時もそう思いました。1月8日のブログ

ふぐのサラダに

ハマグリのグラタン
前菜9種盛り、写真撮り忘れ(笑)

コロッケとビーフシチュー

トマトのなんちゃら(笑)と海老とアワビ

海老芋のから揚げ(さすが京都、夜も出てきた)、トリュフと下仁田ねぎ

これが絶品、このわた、この子、海鼠の冷製パスタ、大吟醸酒と共に

フランス産小鴨とフォアグラのソテー

すっぽんとふぐ白子のリゾット

デザート
これにコーヒー、茶菓子がついて税サービス料込みの15000円
高いか、安いかは考えて下さいませ(笑)
ランチは6000円と10000円かな。
どうです?ご馳走のオンパレードでしょ?これが外食の王道ですよ。
本当に大満足。
それとね、今回ボクの料理人人生25年の中で常識を覆すことを教えてもらいました。最近はね、わからんことは質問するんですよ。昔は、料理人ってのを隠してましたが今はなるべく言うようにしています。
なぜなら、進化しなきゃいけないから。
料理人としてまだ、伸び代はあるはず。でも自分で伸びようとしないとダメだと思うんです。もう誰も教えてはくれません。ボクの知人のカイロプラクティックの先生は休みを返上してセミナーに出かけます。社会保険労務士の先生は勉強会に出かけていきます。女性経営者の皆さんは相互支援のネットワークを作りマーケティングを学んでいる方々もみえます。
料理人もね、なんかやらないかんですよ。
お金使ってね、勉強しなきゃ。
ボクよりはるか年下のスタッフに勉強になりましたと頭を下げて帰ってきました。
全ては美味い物を提供するため、楽山のお客様に喜んでもらうため。
うん、充実の1日(笑)
自画自賛(笑)
以上、京都の報告を終了します。
休みっていいなぁ、久しぶりに長文のブログ書きましたよ。
お付き合いありがとうございました!
明日からまた頑張ります。