久しぶりの連休でゆっくりしている若大将です(笑)
昨日は、ナゴヤドームでのドラゴンズの今シーズン最終戦を観戦してきました。
最終戦ってのは最後に監督に挨拶などにセレモニーがあるので目的はそれ。
そして、もう一つは今年ドラゴンズで引退する3人の選手の引退セレモニーがあったからです。
三瀬投手、小林投手、鈴木投手。
3人とも落合監督時代に中継ぎとして活躍した投手です。
特に、鈴木投手。
唯一、現役選手で楽山に来店してくれた選手。
鈴木投手は地元、中部大学から入団。ボクの加入していた草野球のチームに鈴木投手の後輩がいましてね。相当、仲が良かったみたいで、一緒に来てくれたんです。
実直な好青年でした。
当時はルーキー。それでも1軍で投げてまして、落合監督の話をしてくれました。
彼の野球人生の中で1番選手思いの監督だと言ってました。
リアルにその話を聞いて落合さんの人間像が理解できて余計に落合ファンになったものです。
引退の後押しも最盛期を知っている現GMの落合さんに
「スーさんもへたったな」
言われて決断したそうです。
昨日のラスト登板、ドームで観ましたが、やはり最盛期の鈴木投手の球ではありませんでした。
スライダーをレフトスタンドに運ばれて、降板。それでもスタンドから惜しみない拍手が贈られました。
ゲームはドラゴンズがホーム最終戦を飾る勝利。
谷繁選手兼任監督からは来年の奮起を誓う挨拶。
そして3選手のセレモニー。感動のナゴヤドームでした。
プロの世界は厳しい。セレモニーをしてもらえる選手は一部に過ぎません。ひっそりユニフォームを脱ぐ選手も何人もいます。
栄光と挫折、光と影。
プロに入ったから終わりではなく、そこからの努力が実を結ぶのです。
ボクの世界でも同じ。
店を出すのがゴールではなく、ここからまた努力が必要なんですね。
つくづく思いました。
3選手、お疲れ様でした。
これからは縁の下でドラゴンズを支えてください。
そして、来年のドラゴンズの復活を期待します。