
これまでに出資してきた馬たちは延べ17頭。
活躍した子もいればそうでない子もいます。
クラブは入厩したり、デビュー戦、レースに勝った時は写真などを同封して送ってくれるんです。
ずーっと、溜めてあったんですが、なかなか時間が取れずに整理することができませんでした(できたってことはめちゃくちゃ暇だってこと😆)。
思い起こせば17頭全て頭の中に入っています。走った子も、そうでなかった子も、それぞれに思い入れがある。書類を整理しながら思い出していました。
先日のダービーでスキルヴィングが入線後、心不全で亡くなりました。本人は苦しかったでしょうが鞍上のルメール騎手を振り落とすことなく最後の力を振り絞って馬上からおろして倒れました。
馬って、頭のいい動物なんですよ。
スキルヴィングもキャロットクラブの募集馬。オーナーの気持ちは察するまでもありません。
以前、ボクの馬も重賞勝ちしたのち、蹄葉炎という蹄の病気で安楽死に至ったことがあります。どれだけ悲しかったことか。
でも、それも競馬には付き物。
志半ばでターフを去った馬たちを忘れてあげないのが、せめてもの思いやりだと思っています。
ナイスネイチャみたいに35歳まで生きるなんてのは稀な話。
ボクは引退馬の支援もしています。
一頭でも多くのサラブレッドが幸せな余生を過ごせますように。
ダービーも終わって、今週からまた新馬戦が始まります。
次世代のヒーロー誕生が楽しみです。
