その漆器屋さんは今のご主人の先代からのお付き合い。
大将が修行時代に知り合ったそうなんで足掛け50年以上、いや60年はお付き合いしているかもしれません。
昔は寿司桶が主流。
時代を経て、プラスチックには変わりましたけど、屋号を書き込むのは手作業でした。
楽山、開店の際にはお世話になりました。
その頃から漆器から陶器も扱うようになり今では骨董とか器のお直しで商いしてみえるそうです。
去年何十年ぶりに、伺ったのですが、ご主人もいいお歳でね。
そら、楽山開店の頃26歳だったボクが51歳なんだから。
変わらぬ店内に目を引くお椀がありました。


木のお椀で金の漆が鮮やかです。
思わず、買っちゃいました。
5脚のみ。昭和初期のものだと思われます。
おまかせ握りにはお椀を必ずお付けします。
いい、買い物をしたなぁと、自画自賛笑笑
それでは今週もよろしくお願いします。