プロ野球はレギュラーシーズンも終わり、日本シリーズの真っ只中。
がしかし、ホークスの強さに圧倒されてジャイアンツが気の毒に思えてきます。
セントラルでは2位以下にぶっちぎりで勝ったのに、改めてセ・リーグとパ・リーグの力の差を実感。
なんなんでしょうね。この差。
各球団が知恵を絞らなきゃいつまでたっても格差は開くばかりだと思います。
そんな中ドラゴンズに朗報が。
大野投手の沢村賞受賞です。
今年はコロナの影響で試合数も少なく、選考基準に満たないところもありましたがジャイアンツの菅野投手を抑えての受賞に価値があると思いますね。
なにせ10完投、6完封ですから。
近代野球において先発完投できる投手は稀になってきました。
さらに防御率、奪三振のタイトル。
もう、立派だと思います。
一昨年は0勝だったんですから、ほんまよくやりました。
落合監督と森繁さんがとった最後のドラ1。
1年目の時、優勝が決まるかというゲームに先発して苦渋をなめました。
勝ち星と負け数が同じぐらいだったピッチャーが今年は見事にブレイク。
吉見投手の後、エースの称号に恥じない選手になってもらいたい。
チャラけたイメージだったけど、受賞の記者会見の返答を見て安心しました。
FA宣言せずに残留。
来年からもドラゴンズの優勝のためにその左腕を存分に振ってほしいと思います。
大野投手、おめでとう。
