早いですなぁ。
今日もお世話になった方が弔問に来てくださり、ほんと有り難い限りです。
よく、言われます。
寂しくなったねぇ。
ところがあんまり実感ないんです(笑)
大将の病気がわかってから葬儀まで、涙なんて今だに流してない。
悲しいとか寂しいとかそんな感覚は微塵もないんです。
まだ、近くにいる感じでね。
仕事してて、そう感じるんですよ。
穴子を炊く時。
小肌を締める時。
松前寿司を作る時。
海老を茹でる時。
蛸を茹でる時。
出来上がりの時に心の中で大将に聞いてるボクがいる。
「こんでえーか。」
「おー、ええ」
そんな返答がいつも返ってきます。
先日、知人にその話をしたら。
「若大将は今でも大将と一緒に仕事してるんだね」
と。
そうだね。
そうかもしれない。
大将の身体はなくなったけどね、心の中で生きてる。
ほんと、そう思います。
悲しんでる場合じゃないしね。
この先、1人でこの楽山をどう回して行くか。
そればっかりです。
さて、いよいよ年末。
頑張っていきます!
