大関 稀勢の里が待望の優勝で幕を閉じました。

中学卒業と共に鳴戸部屋に入門。今では少なくなったたたき上げの関取。
ここまで休場もなく土俵に上がってきました。
そういえば、稀勢の里の前は萩原だったんですねぇ。
懐かしい。
大関に昇進してから何度も綱取り、優勝のチャンスがありましたが、いつもここというところで負け。
もう、優勝はおろか、横綱も難しいかと思っていましたが、気持ちを切らさず、本当によく頑張ったと思います。
今場所は横綱、大関陣の不調で運が良かったかもしれませんが、去年の年間最多勝は評価できます。
久しぶりの日本人横綱誕生に相撲ファンだけでなく、日本人にとっても明るい話題になるでしょう。
もう30歳。決して若くない横綱ですが日々精進して1日でも長く土俵に上がってもらいたいものです。
今場所は若い関取も奮闘。世代交代も見えてきましたね。
解説の北の富士さんが病気でお休みだったのが残念ですが、また来場所は歯に衣を着せない語り口を期待しています。
しかし、2週間は早いなぁ。
夕方の楽しみが1つ減りました(笑)
おめでとう、稀勢の里!