栗山監督は就任して初めて日本一に輝いました。
レギュラーシーズンは最大11ゲーム半の差を跳ね返しての逆転勝ち。先日、テレビでインタビューをじっくり見る機会がありました。

何度も口にされていたのが、いかにして選手をキラキラ輝かせるか。そして選手を「信じる」こと。
シーズン序盤、調子の上がらない大谷選手をリアル二刀流に挑戦させ、見事復活。
不振の4番、中田選手を信じて使い続け、立派に4番を務め上げました。
クローザーの増井投手を先発に配置転換。シーズン中にはおそらくやらない選手起用。先発に回った増井投手は輝きを取り戻し、プロ入り初完投、初完封も達成。後半戦のチームに勢いをつけました。
そして、日本シリーズ。極度の不振だった西川選手。練習の状態は悪くないとここでも信じて起用し続け、サヨナラ満塁ホームランを放ちました。
随所に見られた、栗山マジック。選手と北海道のみなさんにいい思いをさせてあげたい一心だったと思います。
自身も北海道に移り住み、ファンと共に戦った栗山監督。
今までにない新しいタイプの監督だと思います。
選手時代は病気に苦しみ引退。キャスターとして培った眼力が花開いたのでしょう。
改めて、ファイターズの日本一、おめでとうございます。
ドラゴンズも強くならないかなぁ(笑)