大将もお袋も少しはゆっくりできたのではと思っています。お昼にお弁当の出前を仕上げて、あとは仕込みをしていました。
黙って仕込みをしてるのが結構好き。
誰ですか?黙ってるのが嘘って言ったの(笑)若大将の知られざる側面です(笑)
今日は久々にゆっくり書けるので、今年を振り返りながら。
楽山を始めて、大将はいますが以前のように親方も先輩もいません。新しいことを学ぶには本を読むとか自分でアンテナを張るしかありません。
それでボクは食べ歩きをするようにしています。
外食といえば贅沢に聞こえますが、ボクにとっては楽しめて勉強になって一石二鳥。そしてお店のご主人やスタッフの方と仲良くなれるのも本当に大きな財産になっています。最近ではFacebookなどで仲良くさせていただいたり、お仕事ぶりを拝見できるのも以前とは大きな違いです。
昔はね、正直、自分ひとりが頑張ってると思ってました。井の中の蛙ですね。でも、いろんなお店にお邪魔して、自分が恥ずかしくなったり、本当に美味しい料理を食べて感動したり、また自分が間違ってないと再確認できたり。学ぶことばかり。大きな力が飲食業の世界でも動いています。
でも、小さな個人の飲食店でも素敵な店がいっぱいあるんです。励みになりますね。だから頑張れる。
今年1番心を打たれた言葉。
「うちの店がやっていけなくなったらこの世の終わりだと思ってます」
要は、正しい、真っ当なことを評価してくれない世の中がダメだっていう見解だとボクは汲み取ったんですけどね。
えらく感動しました。
でも、その通りなんですよね。
飲食業だけでなく、どんな職種でも当たり前のことをしている人が評価される世の中じゃないといけないんですよね。果たしてボクはどうだろう。そんな店にならなきゃなと、改めて自分と向き合うことができました。いいお店がちゃんと評価される世の中になって、いいおお店がたくさん増えるといいなぁと思います。
儲かるとか、儲けようとか以前にやらないといけないこと考えなきゃいけないことたくさんあると思うんです。
今年も何軒も勉強させていただきました。
ありがとうございました。
それでも行きたくても行けなかったお店も何軒か。
年内は休みがないので来年は必ずお邪魔します。
写真を載せますがあくまでもランダムで特に意図はありませんので悪しからず。(笑)さて、残りわずか、スパートします!






