なんだか気持ちも晴れません(笑)
昨日の桜花賞。
断然人気のルージュバックは9着に敗退しました。
重箱の隅をつつくボクの予想はそこまでは良かったのですが本命が来ず残念(笑)
改めて人生と競馬に絶対はないと痛感しました。
ルージュバックはこれまで、牝馬との対戦がなく、マイルも未経験。阪神コースもフルゲートも初経験でした。
これで単勝の人気が1倍台なんですから、危険な人気馬と言っても良かったかもしれません。
まぁ、結果論ですが。
何事も王道ってのがあると思うんです。
レースを使うプロセスがあって臨戦過程もある。長い歴史がそう物語ってると思うんですよ。もちろん、歴史を変える大きな変化があるのも決して悪いことではありません。
料理も同じ。
王道の料理法がある。
プロセスもあるんです。
旬もその一つだと思います。
春には春の夏には夏の。秋には秋の食材があって、冬に旬を迎えるものがある。
これが王道だと思うんですよね。

メバル。筍メバルともいって筍が旬を迎える頃に美味しくなります。

アイナメ。煮付けにしても美味いし、木の芽焼き、椀種も春を代表する食材です。
決して派手な魚たちではありませんがこの季節の食べるからこそ王道だと思うんですよね。
春になると使いたくなる欠かせない食材たちなんです。
ルージュバックがこの先、名馬になるかこのまま終わるか、王道の道を進ませるのかどうかにかかってるような気がします。能力は高い。オーナー、トレーナーの判断でしょうが。
料理も同じ。
食材を生かすも殺すも料理人次第。
人材も同じじゃないかな。人を生かすも殺すも上司次第かもしれませんね。
そんなことをふと考えた桜花賞でした。