昨日はG1阪神JF。今年デビューした2歳牝馬による初のG1レース。
勝ったのは3番人気のジョワドヴィーグル。父はデイープインパクト、母はビワハイジ。姉にはブエナビスタがいる超良血。1戦1勝馬では苦しいだろうと軽く見ていたら、なんと直線から外に出すととあっという間に前を行く馬を抜き去りさらに2馬身半差をつけての圧勝。久々に大物感が漂う強い勝ち方だった。
馬体重420キロそこそこの華奢な体は父ディープによく似てると思ったが走りっぷりも父譲り。豪快に刺し切る走法はお見事。これで来年の桜花賞、いや牝馬3冠は決まったか。
競馬はブラッドスポーツと言われるのがよくわかるレースだった。
穴党のボクとしては実に悩める馬の出現だが競馬ファンとして楽しみな馬が誕生した。
まてよ、3冠誕生とは早計か?ディープ産駒はマイル以上になると極端に成績が下がる。オークスは危ういかも。
と、最早、来年のことを考えている。ったく、鬼が笑うぞ。とりあえず、有馬記念を当てなきゃね。