先日、ネット上のクーポンサイトにおいて通販のお節のトラブルがありました。お客様からボクのコメントを求められましたのでちょっと書かせていただきます。
正直、ボクはいつかこういうトラブルが起きるんじゃないかと思っていました。
値引きでお客様を集客する方法。いつか無理が来ると思います。楽山でもクーポンマガジンに掲載させていただくことも年に数回ありますが近頃はお客様の質も若干変化があるように思われます。
消費者の方は値引きした値段が正規の値段だと思って支払いをされる方がほとんど。中にはクーポンを持参されず「わすれっちゃったけどいい?」と平気でおっしゃられる方もみえます。まぁ、店側も値引きを前提で広告掲載しているのですからこういうお客様も想定内にしておかなきゃならないのかもしれません。
消費者の皆さんは出来るだけ「お値打ちに、安く」という希望があります。
店側は「それでも利益を出したい」と思っているはずです。
そこにギャップが生じます。互いに納得のいけるラインはどこなんでしょう?
非常に難しいラインです。
楽山ではクーポンのお料理をプロパーで食べていただいても納得していただける価格設定にしているつもりです。値引き覚悟で商売するなら利益が少なくて当然。嫌ならそういうサービスはやめるべきです。
ボク個人的な意見ですが…。
子供の頃、人が嫌がることを率先してやりなさいって言われたことがありませんか?たとえばトイレ掃除とか。昨年「トイレの神様」って曲がヒットしました。感動した人も多いと思います。
「儲からない仕事」。誰もしたくないですよね?ならばボクはしてみようと思います。安かった、お値打ちだった、美味しかったって喜んでもらえればいいじゃないですか。
先のクーポンサイトの事件。経済絶対至上主義の日本が生んだ寂しい出来事だと思います。
ボクが毎週懲りずに買い続ける馬券。儲かるわけが無いです。でも、時々当たります。ちょっとうれしいときがあります。人生、すべてが上手くいきません。でも頑張っていたら少しだけ神様は微笑んでくれます。たぶん。
中国の故事成語に「人間万事塞翁が馬」という言葉があります。ボクの座右の銘です。簡単に言ったら「人生、いいことも悪いこともあるさ」って話です。
質問の返答として適しているか疑問ですがこんな風にボクは感じています。
昨日のちょっといいこと。東西の金杯的中。
こんなこともあるんっす。
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