ボクは割りと文字を読むのが好きなほうだ。毎日、駄文を書くのもそんなに苦じゃないのもそのせいかと思っている。
最近は時間がなく本を読む時間が無いのだが新聞は毎日目を通すようにしている。(決して競馬新聞ではない)
新聞というのはそれなりの情報があって読み物も豊富。時事事件からスポーツ、政治など世の中の流れがざっくりわかって面白い。あとエッセイやコラムも好きで誰かの文章に感嘆したり勉強にもなる。
最近、すごいと思っているのが中日新聞の夕刊紙の月曜日、一宮に本社がある某カレーチェーン店の創業者さんのコラム。
ご存知だと思うがおそらくカレー店では世界最大級ではないか。しかしこの方はすばらしいお人なのだ。
ボクも同じ飲食業に携わっているがとてもまねができない。毎日早起きして地域清掃に励み、街を美しくしたいと花を育てて、チャリティーや福祉にも力を入れて、趣味のクラシック音楽好きが高じて私財で音楽ホールまで建ててしまった。
また文章も簡潔で読みやすく非常に聡明な人柄も感じられるのだ。
一番驚いたエピソード。
創業当初の年末に資金繰りに困っていたときのこと、ある金融機関が100万円融資してくれたそうだ。あまりにも感動して感謝の気持ちで福祉施設に20万円寄付したそうなのだ。
ありえます?自分が苦しいのに借金を寄付するなんて…。とてもボクには出来ません。
年末に100万円。そのうち20万、ボクなら?
決まってますがな、
有馬記念で大勝負!
この男、死んだほうがいいかも…。