今日は12月8日。
30年前のこの日、ニューヨークのダコタハウスの前でひとりの男が凶弾に倒れた。その男の名前は
ジョン・レノン。
言わずと知れたあの「ビートルズ」のメンバーである。
当時ボクは小学3年生。その頃から中日スポーツを読んでから登校していた。1面にレノン射殺の記事が載っていたのを記憶している。でも当時はレノンがどんな人なのか知らなかった。
小学6年で初めてギターを手にして歌い始めた。
辿り着いたのは「ビートルズ」。レノン&マッカートニーのコンビは不滅だと思う。ロックンロールのクラシックでありスタンダード。今でもそのメロディは色褪せてはいない。
子供の頃、頻繁に預けられてた母の実家。叔父さんの部屋に飾られていた長髪で髭面の4人の若者のポスター。中学に入ってからそれが「ビートルズ」だとわかった。
紆余曲折を経てビートルズは解散。晩年はヨーコ夫人と反戦活動に力をいれ「愛と平和」を訴えた。
絶大な親日家で軽井沢で生活していたこともある。
レノンが生きていたら今70歳。
この世界の惨状を見ていったいどんな詩を歌うのだろう。
そしてもうひとつの今日は太平洋戦争の開戦日。
海の向こうの隣の国では同じ民族が争おうとしている。
改めて「愛と平和」を考えてもいい日だと思う。
「ジョンの魂」は永遠だ。
想像してごらん?天国なんてないんだ
地面の下には地獄なんてないんだし
僕たちの頭の上には空があるだけ
想像してごらん?ただ平和に生きているって
僕は夢見がちかも知れないけど
僕だけじゃないはず
いつかみんな仲間になって
きっと世界はひとつになれるんだ