先日行われた競馬のジャパンカップ。
1番人気に支持されたブエナビスタが後方から一気にゴール板を抜け1着と思われたが直線でローズキングダムを妨害したとされまさかの降着。審議が終了するまで実に20分以上を要し実に後味の悪い結果になった。
そもそもJCは人馬共にレベルが高いので割りとクリーンなレースになることが多いのだが今年は違った。ボクはレースを大将と見てた(アホな親子や)のだが直線で明らかにローズが不利を受けたように見えたのですぐさま
「審議や!」
と、叫んだら、大将
「なんでや?」
とまぁ、のんきなおっさんである。
素人のボクでもすぐわかったのにJRAの採決委員はなんであんなに時間がかかるのか不思議だった。あんなことしてると競馬の公正さを疑われかねない。しっかり採決してもらいたいものだ。
そして繰り上がって優勝したのが2着入線のローズキングダム。
ボクは武豊ジョッキーで初めて感動した。内からヴィクトワールピサに、外からブエナビスタに2度3度と不利を受け必死に立て直してハナ差2着に競り勝ったのが優勝できた要因だと思う。
武豊。日本を代表するジョッキーで競馬をやらない人でも知っているであろう。今年は春に大きな落馬事故で長らく戦線離脱。復帰後もなかなか勝ち星が伸びず限界説もささやかれていた。
府中の直線であきらめずに馬を追った豊ジョッキー。不利にひるまず勝負根性を見せたローズキングダム、天晴れである。
ボクは土曜日のブログで日本人ジョッキーに期待すると書いた。最近は大相撲の世界でも外国人力士が席巻し、競馬界もこの時季になると外国人ジョッキーの活躍が目立つ。世間では「草食男子」がもてはやされ、日本男児よ、どこに行ったんだ?坂本龍馬が泣いているぜよ。
何事も最後まであきらめない。大事なことだと思う。武豊ジョッキーに改めて教えてもらった。
よーし、今週もあきらめずに馬券買うのだ。
ええ加減、あきらめろっつーの。
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