

去年のグランプリホース「ドリームジャーニー」が脚部不安で「じゃーにー」と回避してG1馬が昨年の覇者「マイネルキッツ」1頭のやや手薄なメンバー。(くだらんダジャレを書いてる場合ではないがちょっと書いてみたかった)
おそらく1番人気に支持されるであろう「フォゲッタブル」信用していいのだろうか?
去年の菊花賞2着馬で父ダンスインザダーク、母は女傑エアグルーヴ。見事な良血だが過信は禁物では。
ダンス産駒の天皇賞(春)の成績は(0.0.1.14/15)15頭出走してこの成績はいただけない。しかもほとんどの馬が人気より着順を下げている。母父トニービンもこのレースにおいては不振だしダイヤモンドSからの直行もデータ上は推せない。よって軽視

ボクが注目するのは先ずオペラハウス産駒の2頭「テイエムアンコール」と「トーセンクラウン」。ここ最近は父ノーザンダンサー系が来ているしテイエムの母父ブライアンズタイムは距離もOK。トーセンの母父はダンシングブレーヴ。これは「メイショウサムソン」と同配合。今年の中山記念は最悪の馬場の中この2頭のワンツー。3着馬も後、重賞を制しておりレースレベルが以外に高かったかも。人気も上位になりそうになく妙味ありか。
次に「トウカイトリック」8歳馬が疑問視されそうだが、去年の天皇賞(秋)の勝ち馬「カンパニー」は8歳馬だった。老いてもなお充実。鞍上には「男、藤田」。調教にもつきっきりで好感が持てる。長距離は問題ないし、人気も1番人気にはならないはず。
穴で面白そうなのは「ナムラクレセント」と「ベルウッドローツェ」。両馬とも血統的裏づけはあまりないが「ナムラ」は一昨年の菊花賞3着馬であり、前走の日経賞ではコンマ4秒差の敗退でそんなに負けていない。臨戦過程で一番回収率がいいのは日経賞組。「ベルウッド」は格上挑戦のダイヤモンドSで連帯して次走大敗。馬券になれば3年前の「エリモエクスパイア」と同パターン。高配当の使者。
後は一昨年の勝ち馬と同産駒の紅一点「メイショウベルーガ」、去年の覇者に敬意を表し「マイネルキッツ」、成長著しい「ジャミール」。
一応、長距離実績のある馬に警戒しつつ、こんなところを狙ってみたい。