少しづつ暖かくなってきましたね。
やはり確実に春はやってきています。
待ち遠しいですね~。
今日は寿司の醤油のお話をしたいと思います。
いやね、寿司を食べる時の醤油の使い方を知らない方が結構多いんです。

寿司を食べる時、箸を使おうが手で食べようがどちらでも構いません。
要は醤油のつけ方が大事なんですね。
寿司を食べたあと、喉が渇く人いませんか?
そういう方はおそらく醤油をつけ過ぎなんだと思います。寿司の酢の中には塩や砂糖などの調味料が入っているんですね。この時点で味がついているわけです。シャリに醤油をつけるのは避けてもらいたいですね。寿司が崩れてしまう可能性があるし醤油を吸っちゃう。これでは美味しく寿司を食べることができません。
醤油は寿司ネタにほんのすこしつければOKです。

手で食べる場合はこんな風にネタを下にすればシャリに醤油がつかずにネタだけに醤油をつける事ができます。

箸の場合もこんな感じ。崩れちゃうんじゃ?と思うかもしれませんが職人が握った寿司はそんな簡単には崩れません。
せっかく美味しい寿司をもっと美味しく召し上がっていただきたいですね~。
ま、お醤油が大好きな方はべっとりつけてもらっていいですよ。
食事は楽しく美味しい方がいいですから(笑)
ちなみにボクはカウンターで食べる時は手で、桶などに盛り込んである時はお箸を使います。理由は特にないけど(笑)
寿司屋の符丁で醤油のことを「紫」って言います。おそらく色からきているのでしょう。この符丁もお客様が使うのは本来はNG。符丁ってのは店の人間が使うものなんですね。ですから、「あがり」「ガリ」なんてのもお客様が使うべきではありません。まぁ、昨今ではそれが正式名称になりつつあるので目くじらをたてる人もいないでしょうが。
でも、ボクは他所の店に行ったら
「お茶ください」
「生姜ください」
って言うかな(笑)
ガリはほとんど食べないですけど。
今日は、寿司の雑学ネタでした。
おせっかいでしたら、ごめんなさいね。
みなさま、美味しいお寿司をお召し上がりくださいませ。